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芥溜
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はきだめ
ふりがな文庫
“
芥溜
(
はきだめ
)” の例文
「あれ、
芥溜
(
はきだめ
)
をまた聞くよ。そんな事はあとにして、
疾
(
はや
)
く困ってくれないと、暗くなる、寒くなる、さあ、こっちへおいで、さあ、」
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お嬢さんは、お手車か、それとも馬車かと考えますのが一式の心ゆかしで、こっちあ
蚯蚓
(
みみず
)
みたように、
芥溜
(
はきだめ
)
をのたくッていましたんで。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
で、地獄の
手曳
(
てびき
)
め、急に
衣紋繕
(
えもんづくろ
)
いをして下りる。しばらくして上って来た
年紀
(
とし
)
の
少
(
わか
)
い十六七が、……こりゃどうした、よく言う口だが
芥溜
(
はきだめ
)
に水仙です、鶴です。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「え、
私
(
わっし
)
は何、そこらの
芥溜
(
はきだめ
)
に居たんですがね。お嬢さんは?」
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“芥”で始まる語句
芥
芥子
芥子粒
芥川
芥箱
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
芥火
芥種