“芥子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けし71.2%
からし27.1%
かいし1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“芥子”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語3.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
狭いはずの十七字の天地が案外狭くなくって、仏者が芥子けし粒の中に三千大千世界を見出みいだすようになるのであります。
俳句の作りよう (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
芥子けしの実ほどの眇少かわいらしい智慧ちえを両足に打込んで、飛だりはねたりを夢にまで見る「ミス」某も出た。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
けた粘土があり、流れる泉があり、堅い岩があり、専門の科学で俗に芥子からしと言われる柔らかい深い泥土でいどがある。
さうして自分じぶん芥子からしいて、御米およねかたからくびけてれた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
この性は早くもわが穉き時に、畠の中なる雜草の如く萌え出でゝ、やうやく聖經に見えたる芥子かいしの如く高く空に向ひて長じ、つひには一株の大木となりて、そが枝の間にわが七情は巣食ひたり。