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からし
ふりがな文庫
“からし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カラシ
語句
割合
芥子
45.9%
辛子
40.5%
芥菜
2.7%
唐辛
2.7%
芥
2.7%
西洋辛子
2.7%
辛
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芥子
(逆引き)
だがほかのやつらはなっちゃねえ、
芥子
(
からし
)
のきいてそうなやつは一人もいやしねえ。悠二郎は張合のないような気持で、幾たびもふんと鼻を鳴らした。
桑の木物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
からし(芥子)の例文をもっと
(17作品)
見る
辛子
(逆引き)
私は、
蓮根
(
れんこん
)
の穴の中に
辛子
(
からし
)
をうんと
詰
(
つ
)
めて
揚
(
あ
)
げた
天麩羅
(
てんぷら
)
を一つ買った。そうして私は、母とその島を見ながら、一つの天麩羅を分けあって食べた。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
からし(辛子)の例文をもっと
(15作品)
見る
芥菜
(逆引き)
「十一
時
(
じ
)
の
女
(
をんな
)
」、
芥菜
(
からし
)
、
木犀
(
もくせい
)
の花、僞のもつと少ない手足よりも、おまへたちの
方
(
はう
)
がわたしは
好
(
すき
)
だ。
滅
(
ほろ
)
んだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
芥菜
(
からし
)
の花、おまへの優しい心はみんな歌になつて、なくなつて
了
(
しま
)
ふ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
からし(芥菜)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
唐辛
(逆引き)
国民党の脱会者だつたら、思ひ出す
度
(
たび
)
に、持前の
唐辛
(
からし
)
のやうな皮肉を浴びせ掛けるのだが、相手が
刀剣
(
かたな
)
であつてはさうも出来ない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
からし(唐辛)の例文をもっと
(1作品)
見る
芥
(逆引き)
聞く所に依れば、英人は鱷猟の組合を組織して鱷を捕へ、その
背肉
(
はいにく
)
をビイフステエキの如く調理し、
芥
(
からし
)
、ソオスを加へ、
馬鈴薯
(
じやがいも
)
と共に食ふと云ふ。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
からし(芥)の例文をもっと
(1作品)
見る
西洋辛子
(逆引き)
草わかば踏めば身も世も黄に
染
(
し
)
みぬ
西洋辛子
(
からし
)
の
粉
(
こな
)
を花はふり
撒
(
ま
)
く
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
からし(西洋辛子)の例文をもっと
(1作品)
見る
辛
(逆引き)
眼前
(
めのまへ
)
にあるソースや
辛
(
からし
)
の
入物
(
いれもの
)
だの、ごちや/\
置
(
なら
)
べた洋酒の
瓶
(
びん
)
だの、壁紙で貼りつめた壁だの、その壁にかゝる粗末の額、ビイルの広告などは、反つて私の身を置く場所に
適
(
ふさは
)
しかつた。
犬
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
からし(辛)の例文をもっと
(1作品)
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