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『桑の木物語』
ふりがな文庫
『
桑の木物語
(
くわのきものがたり
)
』
その藩に伝わっている「杏花亭筆記」という書物には、土井悠二郎についてあらまし次のように記している。 「土井右衛門、名は悠二郎。忠左衛門茂治の二男に生れ、わけがあって七歳まで町家に育った。八歳の春から幼君のお相手として御殿へあがり、ずっとお側 …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「キング」大日本雄辯會講談社、1949(昭和24)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間21分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
咳
(
ぜき
)
頭
(
ず
)
生
(
な
)
交
(
か
)
焼火
(
しょうか
)
譃
(
いつわり
)
喰
(
た
)
証
(
あか
)
脛
(
ずね
)
河岸
(
がし
)
燈籠
(
どうろう
)
順子
(
よりこ
)
正篤
(
まさあつ
)
擦
(
こす
)
噎
(
むせ
)
噺
(
ばなし
)
篤
(
あつ
)
姫
(
ひい
)
定
(
きま
)
家中
(
かちゅう
)
捻
(
ね
)
捲
(
まく
)
捉
(
つか
)
扶持
(
ぶち
)
庇
(
ひさし
)
念
(
おも
)
芥子
(
からし
)
情人
(
いいひと
)
溢
(
あふ
)
歪
(
ゆが
)
滔々
(
とうとう
)
漕
(
こ
)
漸
(
ようや
)
無埒
(
むらち
)
瓦屋
(
かわらや
)
瓶
(
びん
)
甦
(
よみがえ
)
甲斐
(
かい
)
界隈
(
かいわい
)
疎
(
うと
)
痒
(
かゆ
)
痩
(
や
)
痺
(
しび
)
瘤
(
こぶ
)
瘤々
(
こぶこぶ
)
癪
(
しゃく
)
目笊
(
めざる
)
睨
(
にら
)
磊落
(
らいらく
)
祖父
(
じい
)
稀世
(
きせい
)
窯
(
かま
)
箸
(
はし
)
籠
(
こも
)
粋
(
いき
)
継嗣
(
けいし
)
羨
(
うらや
)
股立
(
ももだち
)
肴
(
さかな
)
胆煎
(
きもい
)
腫
(
は
)
膝
(
ひざ
)
膳
(
ぜん
)
艘
(
そう
)
躯
(
からだ
)
鰭
(
ひれ
)
鮠
(
はや
)
鮒
(
ふな
)
髭
(
ひげ
)
駕
(
かご
)
饒舌
(
しゃべ
)
饅頭
(
まんじゅう
)
頸
(
くび
)
頷
(
うなず
)
雑沓
(
ざっとう
)
鋏
(
はさみ
)
金槌
(
かなづち
)
醸
(
かも
)
醒
(
さ
)
遮
(
さえぎ
)
遊蕩
(
ゆうとう
)
連枝
(
れんし
)
逞
(
たくま
)
這
(
は
)
逗留
(
とうりゅう
)
辻
(
つじ
)
輿入
(
こしい
)
転
(
ころ
)
蒼白
(
あおじろ
)
蝦
(
えび
)
蝉
(
せみ
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
虚
(
むな
)
蘆
(
あし
)
苔
(
こけ
)
良人
(
おっと
)
芍薬
(
しゃくやく
)
衿
(
えり
)
苛々
(
いらいら
)
草臥
(
くたび
)