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衿
ふりがな文庫
“衿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えり
98.6%
ほこり
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えり
(逆引き)
彼は怒りのために
嚇
(
かっ
)
となり、つぶてのように駆けつけると、かよの上にのしかかっている蔵人の
衿
(
えり
)
を掴み、力まかせにひき起こした。
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
風呂から帰ったばかりと見えて、
衿
(
えり
)
のあたりがほんのり白くなっている。啓吉は帰って来た事を叱られそうな、おずおずした目で
泣虫小僧
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
衿(えり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほこり
(逆引き)
恋はネ
衿
(
ほこり
)
よ 女の衿
極楽とんぼ
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
衿(ほこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“衿(
襟
)”の解説
襟・衿(えり)は、衣服において、首を取り囲む所につけられている部分。英語のカラー(collar)に相当するが、本来、カラーは衣服の身頃との接合とは関係なく頸部につける円筒状の物の総称をいう(後述)。
(出典:Wikipedia)
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
“衿”の類義語
襟
色相
“衿”の関連語
襟元
衿元
“衿”を含む語句
衿持
衿飾
青衿
半衿
衿首
衿巻
衿足
衿元
衿前
衿上
白衿
衿頸
軽衿
襞衿
青衿菫衣
袢衿
麻衿
黒衿
衿留
衿褄
...
“衿”のふりがなが多い著者
山本周五郎
壺井栄
横瀬夜雨
井上円了
林芙美子
徳田秋声
倉田百三
作者不詳
野口雨情
林不忘