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衿前
ふりがな文庫
“衿前”の読み方と例文
読み方
割合
えりまえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりまえ
(逆引き)
「やるなあ、讃州」久木はふりかえって刀を横にしながら叫んだ、「だが勝負はおれの勝だぞ、胸をみろ、
衿前
(
えりまえ
)
へ切尖が届いた筈だ」
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と、うしろの方にふるえ上がっていた
眉
(
まゆ
)
のない男が、衣裳下の
襦袢
(
じゅばん
)
の
衿前
(
えりまえ
)
を合せながらオズオズと前へ出て
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衿前(えりまえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“衿”で始まる語句
衿
衿持
衿巻
衿首
衿足
衿飾
衿上
衿元
衿頸
衿佩
“衿前”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎