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衿持
ふりがな文庫
“衿持”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうじ
62.5%
きんじ
25.0%
プライド
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうじ
(逆引き)
二人の羞恥は主に、自分が不図して相手より先に
衿持
(
きょうじ
)
を失ひはしまいかといふ心遣ひの方に向けられてゐた。
垂水
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
衿持(きょうじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きんじ
(逆引き)
この頑迷
固陋
(
ころう
)
な小仏蘭西人達は、
他
(
た
)
のすべての大仏蘭西人達と同じように、容易に日常の主義を変えないことに、はげしい
衿持
(
きんじ
)
を持っているものと見え、コン吉とタヌが口を
酸
(
すっぱ
)
くし、甘くし
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
衿持(きんじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
プライド
(逆引き)
到底勝てない
戦
(
いくさ
)
であったが、淀君や秀頼の
衿持
(
プライド
)
が強いのと幸村、盛親、基次、直之などが、いずれも剛直の士で、徳川の世に生きて、かがまっているよりも
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
衿持(プライド)の例文をもっと
(1作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“衿”で始まる語句
衿
衿巻
衿首
衿足
衿飾
衿上
衿元
衿前
衿頸
衿佩
“衿持”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
橘外男
神西清
幸田露伴
菊池寛
久生十蘭