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衿元
ふりがな文庫
“衿元”の読み方と例文
読み方
割合
えりもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりもと
(逆引き)
衿元
(
えりもと
)
に筋のいるくぼみは盛り上げられて、肩はまるく兩腕はながながとのびてゐた。そして花のやうな乳房の上にお葉は
睫毛
(
まつげ
)
をながく伏せたのである。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
かれが掴んだのは女の黒髪と
衿元
(
えりもと
)
で——まだ正気のあったらしいその女は、無我夢中になって、ビッショリとぬれた両腕をあげて、金吾の足へすがりついて来る。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衿元(えりもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“衿元”の関連語
衿
襟元
“衿”で始まる語句
衿
衿持
衿巻
衿首
衿足
衿飾
衿上
衿前
衿頸
衿佩
“衿元”のふりがなが多い著者
素木しづ
吉川英治