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衿足
ふりがな文庫
“衿足”の読み方と例文
読み方
割合
えりあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりあし
(逆引き)
彼は眼の前に坐っている妻の、固い非人情な身構えや、陶器のように冷たい
衿足
(
えりあし
)
を見ながら、ふとそれを従妹のみちと置き替えていた。
山椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
髪を奇麗に分けた、
衿足
(
えりあし
)
の白い運転手が
泣虫小僧
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
部屋へ戻ると藤尾はすっかり身じまいを済ませ、掻きあげた涼しい
衿足
(
えりあし
)
をこっちへ向けて、窓からじっと雨の谷川を見ていた。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
衿足(えりあし)の例文をもっと
(5作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“衿”で始まる語句
衿
衿持
衿巻
衿首
衿飾
衿上
衿元
衿前
衿頸
衿佩
“衿足”のふりがなが多い著者
山本周五郎
林芙美子