“えりあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
襟足34.8%
頸脚28.8%
襟脚19.7%
頸足9.1%
衿足3.0%
襟頸1.5%
領脚1.5%
頷脚1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、私自身でも思いがけなかったほど、その柱はひどくグラグラしていて天井から砂埃が二人の襟足雲脂のように降りかかって来た。
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
鶴子さんは後れ毛の多い白い頸脚を突出して三藏にコーヒー茶碗をすゝめる。三藏は會釋しながらも尚其頸脚、稍〻紅を潮した頬、素直に高まつた鼻を見る。
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
庭の葉崩れから、カサコソと捲きおこる秋風が呉子さんの襟脚にナヨナヨと生え並ぶ生毛を吹き倒しても
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
おふさの沈んだ頸足に髮のれのつてゐるのをかこつけに、ものゝたしなみのない、自墮落な女だと言つて八釜しく叱りつけたりした。
金魚 (旧字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
髪を奇麗に分けた、衿足の白い運転手が
泣虫小僧 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
三人の眼が、ひたっと、そこにつかった時、玉枝は、ふいに蛇のような襟頸を伸ばして
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
車を横に押し親父を勘当しても女房に持つ覚悟めて目出度婚礼して見ると自分の妄像ほど真物は面白からず、領脚坊主で、乳の下に焼芋のあらわれ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
びたのが鶏冠くになつて、頷脚ねてつた、か、白痴か、これからにならうとするやうな少年いた、此方生命別条はないが、先方様形相
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)