“痣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あざ99.2%
いぼ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痣(あざ)のようにあった、うすい錆(さび)の斑紋(はんもん)も消えているし、血あぶらにかくれていた錵(にえ)も、朧夜(おぼろよ)の空のように、ぼうっと美しく現れていた。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
或る時の如きは、友田に夫の冷酷を訴え、自分の二の腕に生々しい痣(あざ)が出来ているのを見せて、同情を求めた事などもあるそうです。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
眉の上には大きな痣(いぼ)があつて其外にも黒子(ほくろ)がポツ/\あるので、写真は奇麗に取れんのですヨ。背には黒毛が一杯生えて居まして何時も石鹸で洗ふのでした。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂、楢崎竜、川田雪山(著)