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痣
ふりがな文庫
“痣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あざ
99.2%
いぼ
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あざ
(逆引き)
痣
(
あざ
)
のようにあった、うすい
錆
(
さび
)
の
斑紋
(
はんもん
)
も消えているし、血あぶらにかくれていた
錵
(
にえ
)
も、
朧夜
(
おぼろよ
)
の空のように、ぼうっと美しく現れていた。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
或る時の如きは、友田に夫の冷酷を訴え、自分の二の腕に生々しい
痣
(
あざ
)
が出来ているのを見せて、同情を求めた事などもあるそうです。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
痣(あざ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いぼ
(逆引き)
眉の上には大きな
痣
(
いぼ
)
があつて其外にも
黒子
(
ほくろ
)
がポツ/\あるので、写真は奇麗に取れんのですヨ。背には黒毛が一杯生えて居まして何時も石鹸で洗ふのでした。
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
痣(いぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“痣”の解説
痣(あざ、en: bruise)は、皮膚に現れる赤や青などの変色のこと。
皮膚の色素細胞の異常増殖や、皮膚の内出血によって、皮膚が赤紫色などに変色する。
外傷によりできた後天性(紫斑)の痣の場合は放置していけば自然と元の色に戻っていくが、先天性(母斑)の場合は元々の色素異常が原因であるのでずっとそのままである。
(出典:Wikipedia)
痣
漢検1級
部首:⽧
12画
“痣”を含む語句
黒痣
青痣
痣蟹仙斎
赤痣
大痣
底痣
痣丸
痣胡瓜
痣虎
痣蟹
蒼痣
薄痣
黯痣
“痣”のふりがなが多い著者
橘外男
蘭郁二郎
南方熊楠
大倉燁子
ロマン・ロラン
小島烏水
谷崎潤一郎
吉川英治
島木健作
梅崎春生