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いぼ
ふりがな文庫
“いぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イボ
語句
割合
疣
82.4%
揖保
7.8%
贅肉
3.9%
痣
2.0%
腫粒
2.0%
贅
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疣
(逆引き)
その父の背中は真白くてヌルヌルと
脂切
(
あぶらぎ
)
っていた。その左の肩に一ツと、右の背筋の横へ二ツ並んで、小さな
無果花
(
いちじく
)
色の
疣
(
いぼ
)
が在った。
父杉山茂丸を語る
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いぼ(疣)の例文をもっと
(42作品)
見る
揖保
(逆引き)
この日ごろから、すぐそこらの
揖保
(
いぼ
)
や
飾磨
(
しかま
)
の山々も、白い雲か霧かの中に、
漠々
(
ばくばく
)
と、見えなくなった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いぼ(揖保)の例文をもっと
(4作品)
見る
贅肉
(逆引き)
贅肉
(
いぼ
)
あるもの此神をいのり、小石をもつていぼを
撫
(
なで
)
、社の
椽
(
えん
)
の下の
𥴩子
(
かうし
)
の内へ
投
(
なげ
)
いれおくに、日あらずしていぼのおつる事奇妙なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いぼ(贅肉)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
痣
(逆引き)
眉の上には大きな
痣
(
いぼ
)
があつて其外にも
黒子
(
ほくろ
)
がポツ/\あるので、写真は奇麗に取れんのですヨ。背には黒毛が一杯生えて居まして何時も石鹸で洗ふのでした。
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
いぼ(痣)の例文をもっと
(1作品)
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腫粒
(逆引き)
その時、ベーリングは、Dの前にある
腫粒
(
いぼ
)
に触れたために——のう、よいかフローラ、盲者というものは、粒のように微細な点でも、それに触れると、ひどく大きく感ずるものなのじゃ。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いぼ(腫粒)の例文をもっと
(1作品)
見る
贅
(逆引き)
そこで顔の恰好や
痣
(
あざ
)
や
贅
(
いぼ
)
のあるなしを訊いてみると一いち合っている。しかし母親の疑いは晴れなかった。
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
いぼ(贅)の例文をもっと
(1作品)
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