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疣
ふりがな文庫
“疣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぼ
93.3%
あざ
2.2%
ほくろ
2.2%
イボ
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぼ
(逆引き)
本当は新しい
防寒靴
(
ガローシ
)
をもうとっくに買わなければならない筈なんだ。底でゴムの
疣
(
いぼ
)
が減っちまったら、こんな夜歩けるものじゃない。
三月八日は女の日だ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
疣(いぼ)の例文をもっと
(42作品)
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あざ
(逆引き)
あめいろをした甕の地に
疣
(
あざ
)
のような焼きの
斑点
(
しみ
)
が、幾十となくあった。
香爐を盗む
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
疣(あざ)の例文をもっと
(1作品)
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ほくろ
(逆引き)
「はあ、この方が林さん、私は大島と申します。何分よろしく」と言った言葉の調子にも世なれたところがあった。次に
狩野
(
かのう
)
という顔に
疣
(
ほくろ
)
のある訓導と杉田という肥った
師範
(
しはん
)
校出とが紹介された。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
疣(ほくろ)の例文をもっと
(1作品)
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イボ
(逆引き)
足代ろ、手掛りといっては、岩壁のわずかのズレか、小皺か、或いは
疣
(
イボ
)
のたぐいに過ぎない。誰れでも足の親指一本が頼りだ。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
疣(イボ)の例文をもっと
(1作品)
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“疣(イボ)”の解説
イボ(疣)は、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)、軟性線維腫、脂漏性角化症(老人性疣贅)で発現する皮膚や粘膜に生じる結節の総称をいう。なお、一般的には広く疣贅(ゆうぜい)ともいうが、医学的には疣贅は特にウイルス性疣贅のうち尋常性疣贅の略として用いられている。
(出典:Wikipedia)
疣
漢検1級
部首:⽧
9画
“疣”を含む語句
疣々
疣蛙
疣尻巻
汗疣
疣尻卷
疣政
疣状
疣猪
疣立
疣胡瓜
疣黒子
贅疣
“疣”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
浜田青陵
吉行エイスケ
中勘助
南方熊楠
宮原晃一郎
梅崎春生
新渡戸稲造
小山清
林不忘