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疣
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いぼ
ふりがな文庫
“
疣
(
いぼ
)” の例文
本当は新しい
防寒靴
(
ガローシ
)
をもうとっくに買わなければならない筈なんだ。底でゴムの
疣
(
いぼ
)
が減っちまったら、こんな夜歩けるものじゃない。
三月八日は女の日だ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
その父の背中は真白くてヌルヌルと
脂切
(
あぶらぎ
)
っていた。その左の肩に一ツと、右の背筋の横へ二ツ並んで、小さな
無果花
(
いちじく
)
色の
疣
(
いぼ
)
が在った。
父杉山茂丸を語る
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それなのにものの一間もがたがたと床を踏んだかと思うと
踵
(
きびす
)
をかえして大胆に私を
藪睨
(
やぶにらみ
)
して、英国人らしく鼻に
疣
(
いぼ
)
をつくって
孟買挿話
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
これは英国で、
蝸牛
(
かたつむり
)
や牛肉や
林檎
(
りんご
)
に
疣
(
いぼ
)
を移し、わが
邦
(
くに
)
でも、鳥居や
蚊子木葉
(
いすのきのは
)
に疣を伝え去るごとく、頸の腫れを蛇に移すのだ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
疣
(
いぼ
)
や
黴
(
かび
)
や吹き出物などが一面に生じ、よろめき、腐蝕され、見捨てられ、永久に救われない、そのみじめな年老いた巨獣
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
▼ もっと見る
胸のふくらみは、僅かなあいだに恥ずかしいほど豊かになり、まるで
疣
(
いぼ
)
くらいの小さな乳首と、その乳首のまわりが、ほのかな
鴇色
(
ときいろ
)
に色づいていた。
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
亭主
(
ていしゆ
)
は五十
恰好
(
がつかう
)
の
色
(
いろ
)
の
黒
(
くろ
)
い
頬
(
ほゝ
)
の
瘠
(
こけ
)
た
男
(
をとこ
)
で、
鼈甲
(
べつかふ
)
の
縁
(
ふち
)
を
取
(
と
)
つた
馬鹿
(
ばか
)
に
大
(
おほ
)
きな
眼鏡
(
めがね
)
を
掛
(
か
)
けて、
新聞
(
しんぶん
)
を
讀
(
よ
)
みながら、
疣
(
いぼ
)
だらけの
唐金
(
からかね
)
の
火鉢
(
ひばち
)
に
手
(
て
)
を
翳
(
かざ
)
してゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
というのは、先方のからだを見ると、
疣
(
いぼ
)
がみんな
潰
(
つぶ
)
れて、
醗酵
(
はっこう
)
したようにぬらぬらしていた。そこで、私は——
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
小さな
鮒
(
ふな
)
であったのである。ただ口をぱくぱくとやって鼻さきの
疣
(
いぼ
)
をうごめかしただけのことであったのに。
魚服記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
で、今申したように野呂という男は、ミバも良くないし、頭も切れる方じゃなし、パッとした男じゃないのですが、ひとつだけ外見上の特徴がある。それは
疣
(
いぼ
)
です。
ボロ家の春秋
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
こんな
大
(
おほ
)
きい
石棺
(
せきかん
)
になりますと、その
石
(
いし
)
を
運搬
(
うんぱん
)
するのに
不便
(
ふべん
)
でありますから、
石
(
いし
)
のまはりに
疣
(
いぼ
)
のような
突起
(
とつき
)
を
數箇所
(
すうかしよ
)
に
附
(
つ
)
けて、
運
(
はこ
)
ぶのにつごうよくしてをりますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
何やら
呪文
(
じゆもん
)
をとなへると、すぐその指の
尖
(
さき
)
が
章魚
(
たこ
)
の
疣
(
いぼ
)
のやうになつたので、それでべた/\と壁に吸ひついて、その塀をのりこえて、また豆小僧のあとを追ひました。
豆小僧の冒険
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
近づいたとき見ると、男の顔には、なんという皮膚病だか、
葡萄
(
ぶどう
)
ぐらいの大きさの
疣
(
いぼ
)
が一面に
簇生
(
そうせい
)
していて、見るもおぞましく、身の毛がよだつようなここちがした。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
むつくらした竹の子を洗へばもとのはうの節にそうて短い根と紫の
疣
(
いぼ
)
がならんでゐる。その皮を日にすかしてみると金いろのうぶ毛がはえて裏は象牙のやうに白く筋目がたつてゐる。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
といいながら、
銚子
(
ちょうし
)
の裾の方を器用に支えて、渡瀬の方にさし延べた。渡瀬もそれを受けに手を延ばした。親指の股に仕事
疣
(
いぼ
)
のはいった巌丈な手が、不覚にも心持ち
戦
(
ふる
)
えるのを感じた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
こゝまで読んで、私は又
慌
(
あわ
)
てた。
化
(
ば
)
けて
角
(
つの
)
の生えた
蛞蝓
(
なめくじ
)
だと思つた、が、
然
(
そ
)
うでない。
大
(
おおい
)
なる
蝦蟆
(
がま
)
が居た。……其の
疣
(
いぼ
)
一つづゝ
堂門
(
どうもん
)
の
釘
(
くぎ
)
かくしの如しと言ふので、
巨
(
おおき
)
さのほども思はれる。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
翁が特に愛していた、
蝦蟇出
(
がまで
)
という
朱泥
(
しゅでい
)
の
急須
(
きゅうす
)
がある。
径
(
わたり
)
二寸もあろうかと思われる、小さい急須の
代赭色
(
たいしゃいろ
)
の
膚
(
はだえ
)
に
Pemphigus
(
ペンフィグス
)
という
水泡
(
すいほう
)
のような、大小種々の
疣
(
いぼ
)
が出来ている。
カズイスチカ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
熟練
(
じゆくれん
)
な
漁師
(
れふし
)
は
大洋
(
たいやう
)
の
波
(
なみ
)
に
任
(
まか
)
せて
舷
(
こべり
)
から
繩
(
なは
)
に
繼
(
つ
)
いだ
壺
(
つぼ
)
を
沈
(
しづ
)
める。
其
(
そ
)
の
繩
(
なは
)
を
探
(
さぐ
)
つて
沈
(
しづ
)
めた
赤
(
あか
)
い
土燒
(
どやき
)
の
壺
(
つぼ
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
舷
(
こべり
)
に
引
(
ひ
)
きつけられる
時
(
とき
)
、
其處
(
そこ
)
には
凝然
(
ぢつ
)
として
蛸
(
たこ
)
が
足
(
あし
)
の
疣
(
いぼ
)
を
以
(
もつ
)
て
内側
(
うちがは
)
に
吸
(
す
)
ひついて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
疣
(
いぼ
)
なんぞは
直
(
じ
)
きに消えてしまってその癖
心
(
しん
)
に堅い処が残る事もあります。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
顔から手足一面に
疣
(
いぼ
)
ができて、どうにもほうっておけないことがあった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
十四のトム公は、生活力をスリ
減
(
へ
)
らした四十男をしりえに連れて、ぽかぽかと木靴を躍らして歩いた。
矮短
(
わいたん
)
な体をズボン
吊
(
つり
)
で締めて、メリケン
刈
(
がり
)
の頭へ
蟇
(
がま
)
の
疣
(
いぼ
)
みたいに光る鳥打帽を乗っけている。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そういえば手巾にタコの
疣
(
いぼ
)
がついていたから変だとは思ったが——」
泉鏡花先生のこと
(新字新仮名)
/
小村雪岱
(著)
「我を画かんとするなら、どこからどこまですべてを画け、
疣
(
いぼ
)
も何も」
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
大筋の小袖に
繻子
(
しゅす
)
のめうちの
打割袴
(
ぶっさきばかま
)
、白布を
縒
(
よ
)
った帯に愛刀を横たえ、黒はばきわらんじに足を固め、六角形に太ながら作り鉄のすじ金をわたして、所どころに、
疣
(
いぼ
)
をすえた木刀を杖にした
扮装
(
いでたち
)
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おしづの腹に
疣
(
いぼ
)
ができ、それが背中にとび、それから
二腕
(
にのうで
)
にとんだ。
日日の麺麭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
老婆は右の手に生きた
疣
(
いぼ
)
だらけの
蟇
(
がま
)
の両足を
掴
(
つか
)
んでぶらさげていた。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あらわに痩せた
脛
(
すね
)
が膝の上まで捲くれ上がり衣裳の裾から洩れて見えたが、その脛が一本塀の上から、塀の面へのばされて、
拇指
(
おやゆび
)
の先が
鈎
(
かぎ
)
のように曲がって、塀の面の一所へ
疣
(
いぼ
)
のように吸い付いた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
疣
(
いぼ
)
はうまく腕についたらうか。俺の疣は一つ消えてしまつたけど。
疣
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
射干
(
ひあふぎ
)
の日射に隣る鐘の
疣
(
いぼ
)
かがやき染まず秋にはなりぬ
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
という声がきこえまして、黒い立派な洋服を着て眼鏡をかけた大きな
疣
(
いぼ
)
蛙が、黒い皮の鞄を提げてノッサノッサと出て来ました。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
植物の
疣
(
いぼ
)
である
瘤
(
こぶ
)
がいっぱいできてる一本の大木が、その石の山から数歩の所にあった。男はその木の所へ行って、その幹の皮を手でなで回した。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
亭主は五十
恰好
(
かっこう
)
の色の黒い頬の
瘠
(
こ
)
けた男で、
鼈甲
(
べっこう
)
の
縁
(
ふち
)
を取った馬鹿に大きな
眼鏡
(
めがね
)
を掛けて、新聞を読みながら、
疣
(
いぼ
)
だらけの
唐金
(
からかね
)
の火鉢に手を
翳
(
かざ
)
していた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
真のトルーフル中最も重要なはチュベール・メラノスポルム。これは円くて
麁
(
あら
)
い
疣
(
いぼ
)
を密生し、茶色または黒くその香オランダ
苺
(
いちご
)
に似る。上等の食品として仏国より輸出し大儲けする。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
垢染
(
あかじ
)
みて、貧乏
皺
(
じわ
)
のおびただしくたたまれた、渋紙のような頬げたに、平手で押し拭われたらしい涙のあとが濡れたままで残っている。そこには白髪の三本ほど生えた大きな
疣
(
いぼ
)
もあった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
庭に入って来た男は僕を見て、少しおどろいたらしく立ちすくんだ。僕は絵筆を置いてそいつの顔を見ました。汗だらけのその顔にはあちこち
疣
(
いぼ
)
がくっついていて、それがまず印象的でした。
ボロ家の春秋
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
六メートルばかり前の岩穴の前に、
雨傘
(
あまがさ
)
ほども頭があるすばらしい大きな蛸が、
錨
(
いかり
)
の鎖にも似た、
疣
(
いぼ
)
だらけの手を四本岩にかけて、残りの四本で何やら妙な大きな魚のやうなものを押へてゐます。
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
良人の左がわの耳のうしろに赤
小豆
(
あずき
)
ほどの
疣
(
いぼ
)
がある。どういう機会にかそれをみつけてから気になってしかたがない。それで或るとき
白茄子
(
しろなす
)
の
蔕
(
へた
)
でこすると取れるということをそれとなく申上げた。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
昼間見た時、
医師
(
せんせい
)
の説明をよくは心にも留めて聞かなかったが、
海鼠
(
なまこ
)
のような、またその岩のふやけたような、
厭
(
いや
)
な
膚合
(
はだあい
)
、ぷつりと切った
胞衣
(
えな
)
のあとの大きな
疣
(
いぼ
)
に似たのさえ、今見るごとく目に残る
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「違ふよ。
俺
(
おれ
)
には二つも
疣
(
いぼ
)
があるぞ。杉にや一つもなしだ。」
疣
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
近ごろ新しくできた一個のニキビを
疣
(
いぼ
)
のように気にしながら。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
短躯肥満、童顔豊頬にして眉間に
小豆
(
あずき
)
大の
疣
(
いぼ
)
を
印
(
いん
)
したミナト屋の大将は快然として鉢巻を取りつつ、
魚鱗
(
うろこ
)
の散乱した
糶台
(
ばんだい
)
に
胡座
(
あぐら
)
を掻き直した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
隠語から顔をそむける思想家があるとすれば、それは
潰瘍
(
かいよう
)
や
疣
(
いぼ
)
などから顔をそむける外科医のごときものである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その夜僕は、自分の手が
疣
(
いぼ
)
だらけになった夢を見ました。
ボロ家の春秋
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
修道組合が大なる社会組織に対する関係は、あたかも
寄生木
(
やどりぎ
)
の
樫
(
かし
)
の木におけるがごとく、
疣
(
いぼ
)
の人体におけるがごときものである。その繁栄と肥満とは、国の衰弱となる。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その
疣
(
いぼ
)
蛙は姫のそばへ来ると、鞄から虫眼鏡を出して、姫の顔を眼から鼻から口と一つ一つていねいにのぞきましたが、おしまいに黒い冷たい手で姫の手を掴もうとしました。姫は驚いて
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
それは一般の言葉の上につぎ合わした一つの言葉であって、見苦しい
瘤
(
こぶ
)
のようなものであり、
疣
(
いぼ
)
のようなものである。時とするとふしぎな力をそなえ、恐ろしい光景を見せる。
死刑囚最後の日
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その
洞窟
(
どうくつ
)
、その
瘤
(
こぶ
)
、その
疣
(
いぼ
)
、その隆肉などは、言わば顔を
顰
(
しか
)
めて、硝煙の下に冷笑していた。
霰弾
(
さんだん
)
は形もなく消えうせ、
榴弾
(
りゅうだん
)
は埋まり没しのみ込まれ、破裂弾はただ穴を明け得るのみだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
アグネーズの作者であって、頬に一つ
疣
(
いぼ
)
のある四角い顔の好人物たるパエル氏は、ヴィル・レヴェーク街のサスネー侯爵夫人の催しにかかる親しい間がらだけの小さな演奏会を指導していた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
腹に
鱗
(
うろこ
)
があるけれど、
蜥蜴
(
とかげ
)
でもなく、背中に
疣
(
いぼ
)
があるけれど、
蟇
(
がま
)
でもなく、古い石灰
竈
(
かまど
)
やかわいた
水溜
(
みずため
)
などの中に住んでいて、まっ黒で毛がはえ、ねばねばして、あるいは遅くあるいは早くはい回り
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
一つの
疣
(
いぼ
)
ありてその蛮勇なる鼻に
蹲
(
うずくま
)
る。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“疣(イボ)”の解説
イボ(疣)は、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)、軟性線維腫、脂漏性角化症(老人性疣贅)で発現する皮膚や粘膜に生じる結節の総称をいう。なお、一般的には広く疣贅(ゆうぜい)ともいうが、医学的には疣贅は特にウイルス性疣贅のうち尋常性疣贅の略として用いられている。
(出典:Wikipedia)
疣
漢検1級
部首:⽧
9画
“疣”を含む語句
疣々
疣蛙
疣尻巻
汗疣
疣尻卷
疣政
疣状
疣猪
疣立
疣胡瓜
疣黒子
贅疣