“疣尻卷”の読み方と例文
新字:疣尻巻
読み方割合
いぼじりまき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白粉ツ氣無しの疣尻卷(いぼじりまき)、投げやりな樣子も、一種の魅力で、兩國中の客を此處へ吸ひ寄せたのは、何としても普賢菩薩のせゐばかりではないやうです。
「もう澤山だ、歸つてくれ。——水本賀奈女にさう言ふが宜い、踊の師匠の看板(かんばん)を外して、紅白粉(べにおしろい)を洗ひ落し、疣尻卷(いぼじりまき)にして賃仕事でも始めて見ろとな。世の中に怖いことがなくなるぜ」