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いぼじりまき
ふりがな文庫
“いぼじりまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
疣尻巻
60.0%
疣尻卷
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疣尻巻
(逆引き)
「もうたくさんだ、帰ってくれ。——水本賀奈女にそう言うがいい、踊の師匠の看板を外して、
紅白粉
(
べにおしろい
)
を洗い落し、
疣尻巻
(
いぼじりまき
)
にして賃仕事でも始めてみろとな。世の中に怖いことがなくなるぜ」
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いぼじりまき(疣尻巻)の例文をもっと
(3作品)
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疣尻卷
(逆引き)
白粉ツ氣無しの
疣尻卷
(
いぼじりまき
)
、投げやりな樣子も、一種の魅力で、兩國中の客を此處へ吸ひ寄せたのは、何としても普賢菩薩のせゐばかりではないやうです。
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「もう澤山だ、歸つてくれ。——水本賀奈女にさう言ふが宜い、踊の師匠の
看板
(
かんばん
)
を外して、
紅白粉
(
べにおしろい
)
を洗ひ落し、
疣尻卷
(
いぼじりまき
)
にして賃仕事でも始めて見ろとな。世の中に怖いことがなくなるぜ」
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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