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代赭色
ふりがな文庫
“代赭色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいしゃいろ
75.0%
たいしやいろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいしゃいろ
(逆引き)
あとで気がついたのであるが、自分の足元から一尺と離れないところに幅二寸ほどの
亀裂
(
きれつ
)
ができて、その口から
代赭色
(
たいしゃいろ
)
の泥水を
地異印象記
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
これは、からだが、うすい
代赭色
(
たいしゃいろ
)
で、甲は褐色であるからだ。アカウミガメの肉は、においがあって、食用にならない。
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
代赭色(たいしゃいろ)の例文をもっと
(12作品)
見る
たいしやいろ
(逆引き)
冬のことで、篠笹原はうすい緑の柔かなふくらみを持つて廣がつて居り、枯茅の野は鮮かな
代赭色
(
たいしやいろ
)
に染つてゐます。そして岩壁は多くうす赤い物々しい色をして聳えてゐます。
樹木とその葉:32 伊豆西海岸の湯
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
近い所も遠い所も家は低くてそして
代赭色
(
たいしやいろ
)
の瓦で皆
葺
(
ふ
)
いてある。態とらしく思はれる程その小家の散在した間間に木の群立がある。
雛罌粟
(
コクリコ
)
の花が少しあくどく感じる程一面に地の上に咲いて居る。
巴里の旅窓より
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
代赭色(たいしやいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
赭
漢検1級
部首:⾚
16画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“代赭色”の関連語
代赭
紅殻
鉄丹
“代赭”で始まる語句
代赭
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近代的色彩
“代赭色”のふりがなが多い著者
松本泰
橘外男
倉田百三
上田敏
和辻哲郎
若山牧水
与謝野晶子
吉川英治
森鴎外
寺田寅彦