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赭色
ふりがな文庫
“赭色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかいろ
28.6%
しゃしょく
14.3%
しやいろ
14.3%
しやしよく
14.3%
たいしゃ
14.3%
たいしや
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかいろ
(逆引き)
くすんだような深い
赭色
(
あかいろ
)
に塗られた盃は、冷たい酒をたたえて、内から、描かれた
金蒔絵
(
きんまきえ
)
の長老姿を浮きあがらせた。人々はそれを
見凝
(
みつ
)
めてそしてあおった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
赭色(あかいろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゃしょく
(逆引き)
南仏の沿岸は
赭色
(
しゃしょく
)
の石で
充
(
み
)
ちている。それはモネーの地中海と題する有名な絵を見てもわかる。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
赭色(しゃしょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやいろ
(逆引き)
この町の
目貫
(
めぬき
)
、
唐物店
(
たうぶつてん
)
と洋服屋の四つ角まで来ると、長い町並が山伏町近くまで真直に見えた。大学が休暇の間は町の姿まで怠けて
赭色
(
しやいろ
)
に長く見える。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
赭色(しやいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しやしよく
(逆引き)
対岸の支那領に属する地は
赭色
(
しやしよく
)
をした
自然
(
じぜん
)
の
儘
(
まゝ
)
の禿山であるのに香港側は
全
(
まつた
)
く人為で飾られた山だ。人間が自然を改造し得た偉観を見ると肩身の広くなる心地がする。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
赭色(しやしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいしゃ
(逆引き)
赭色
(
たいしゃ
)
になりて
荷
(
はす
)
の茎ばかり情のう立てる間に、世を忍びげの
白鷺
(
しらさぎ
)
がそろりと歩む姿もおかしく、
紺青色
(
こんじょういろ
)
に暮れて行く
天
(
そら
)
にようやく
輝
(
ひか
)
り出す星を背中に
擦
(
す
)
って飛ぶ
雁
(
かり
)
の
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
赭色(たいしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいしや
(逆引き)
赭色
(
たいしや
)
になりて
荷
(
はす
)
の茎ばかり情無う立てる間に、世を忍び
気
(
げ
)
の白鷺が
徐〻
(
そろり
)
と歩む姿もをかしく、紺青色に暮れて行く
天
(
そら
)
に漸く
輝
(
ひか
)
り出す星を脊中に擦つて飛ぶ雁の
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
赭色(たいしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
赭
漢検1級
部首:⾚
16画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“赭”で始まる語句
赭
赭土
赭顔
赭黒
赭熊
赭茶
赭味
赭土色
赭顏
赭丹
検索の候補
代赭色
岱赭色
赭土色
赭銅色
“赭色”のふりがなが多い著者
真山青果
小出楢重
本庄陸男
与謝野寛
小島烏水
幸田露伴
与謝野晶子