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赭土
ふりがな文庫
“赭土”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかつち
88.9%
しゃど
6.7%
ハニ
4.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかつち
(逆引き)
彼は
起
(
た
)
ちあがって
中敷
(
ちゅうじき
)
の障子を体の出られるぐらいに開け、そこからそっと庭へおりて、
裸足
(
はだし
)
のままで冷びえした
赭土
(
あかつち
)
を踏んで往った。
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
赭土(あかつち)の例文をもっと
(40作品)
見る
しゃど
(逆引き)
少年の家の前を横ぎつて、淡水河に出る広い道路があり、それを西に暫く行くと、水田を越えて、
赭土
(
しゃど
)
色ににごつた小判形の大きな沼があつた。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
赭土(しゃど)の例文をもっと
(3作品)
見る
ハニ
(逆引き)
万葉には、
赭土
(
ハニ
)
即、
丹
(
ニ
)
をとる広場即、
原
(
フ
)
と解してゐる歌もあるから、丹生の字面もさうした合理見から出てゐると見られる。にふべからみふべ・みぶと音の転じた事も考へてよい。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
赭土(ハニ)の例文をもっと
(2作品)
見る
赭
漢検1級
部首:⾚
16画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
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