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あかつち
ふりがな文庫
“あかつち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赭土
61.5%
赤土
29.2%
赫土
4.6%
赤地
3.1%
赭地
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赭土
(逆引き)
濡れた
赭土
(
あかつち
)
の盛られたそばで、下水工事の人夫達が路傍に炭をおこして
鰯
(
いわし
)
を焼いていた。そのまま塩を振りかけてお弁当に食べるのだ。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
あかつち(赭土)の例文をもっと
(40作品)
見る
赤土
(逆引き)
赤土
(
あかつち
)
の
原
(
はら
)
には、だれもあそんでいませんでした。
茶色
(
ちゃいろ
)
の
犬
(
いぬ
)
をつれた
男
(
おとこ
)
の
人
(
ひと
)
は、ボールを
出
(
だ
)
すと、
力
(
ちから
)
いっぱい、これを
遠
(
とお
)
くへ
向
(
む
)
かって
投
(
な
)
げました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あかつち(赤土)の例文をもっと
(19作品)
見る
赫土
(逆引き)
所々に秋草の花が咲き、
赫土
(
あかつち
)
の
肌
(
はだ
)
が光り、
伐
(
き
)
られた樹木が横たわっていた。私は空に浮んだ雲を見ながら、この地方の山中に伝説している、古い
口碑
(
こうひ
)
のことを考えていた。
猫町:散文詩風な小説
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
あかつち(赫土)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
赤地
(逆引き)
夏の日を海気につつんで、崖に草なき
赤地
(
あかつち
)
へ、
仄
(
ほのか
)
に反映するのである。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あかつち(赤地)の例文をもっと
(2作品)
見る
赭地
(逆引き)
一段
地所
(
じしょ
)
が高くなって処どころ
椎
(
しい
)
の木を植えた処があった。菊江はそこの傾斜の
赭地
(
あかつち
)
の肌を
駈
(
か
)
けあがりながら揮返った。背の高い痩せぎすな男の姿はすぐ後にあった。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あかつち(赭地)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あかつち”の意味
《名詞》
あかつち【赤土】
鉄分を含み、黄色がかった粘り気のある土。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ハニ
あかじ
せきど
はに
はにふ
あかぢ
しゃど