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あかぢ
ふりがな文庫
“あかぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤地
(逆引き)
三
番目
(
ばんめ
)
には
露國文豪
(
ろこくぶんがう
)
トルストイ
伯
(
はく
)
傑作
(
けつさく
)
「
千古
(
せんこ
)
の
雪
(
ゆき
)
」と
云
(
い
)
ふのと、バンカラ
喜劇
(
きげき
)
小辰
(
こたつ
)
大一座
(
おほいちざ
)
と
云
(
い
)
ふのが、
赤地
(
あかぢ
)
に
白
(
しろ
)
で
染
(
そ
)
め
拔
(
ぬ
)
いてあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
赤地
(
あかぢ
)
、
蜀紅
(
しよくこう
)
なんど
錦襴
(
きんらん
)
の
直垂
(
ひたゝれ
)
の
上
(
うへ
)
へ、
草摺
(
くさずり
)
曳
(
ひ
)
いて、さつく/\と
鎧
(
よろ
)
ふが
如
(
ごと
)
く
繰擴
(
くりひろ
)
がつて、
人
(
ひと
)
の
俤
(
おもかげ
)
立昇
(
たちのぼ
)
る、
遠近
(
をちこち
)
の
夕煙
(
ゆふけむり
)
は、
紫
(
むらさき
)
籠
(
こ
)
めて
裾濃
(
すそご
)
に
靡
(
なび
)
く。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
討手
(
うつて
)
の大將、三位中將
維盛卿
(
これもりきやう
)
、
赤地
(
あかぢ
)
の錦の
直垂
(
ひたゝれ
)
に
萌黄匂
(
もえぎにほひ
)
の鎧は
天晴
(
あつぱれ
)
平門公子
(
へいもんこうし
)
の
容儀
(
ようぎ
)
に風雅の銘を打つたれども、富士河の
水鳥
(
みづとり
)
に立つ足もなき十萬騎は、關東武士の笑ひのみにあらず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
あかぢ(赤地)の例文をもっと
(3作品)
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あかつち