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討手
ふりがな文庫
“討手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うって
80.0%
うつて
15.0%
うちて
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うって
(逆引き)
当時犬山城の石川備前は木曾へ
討手
(
うって
)
を差し向けたが、木曾の郷士らが皆徳川方の味方をすると聞いて、激しくも戦わないで引き退いた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
討手(うって)の例文をもっと
(16作品)
見る
うつて
(逆引き)
むかしから、
落人
(
おちうど
)
は
七騎
(
しちき
)
と
相場
(
さうば
)
は
極
(
きま
)
つたが、これは
大國
(
たいこく
)
へ
討手
(
うつて
)
である。
五十萬石
(
ごじふまんごく
)
と
戰
(
たゝか
)
ふに、
切
(
きり
)
もち
一
(
ひと
)
つは
情
(
なさけ
)
ない。が、
討死
(
うちじに
)
の
覺悟
(
かくご
)
もせずに、
血氣
(
けつき
)
に
任
(
まか
)
せて
馳向
(
はせむか
)
つた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
討手(うつて)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちて
(逆引き)
果てなき原の草の上、
巌角
(
いわかど
)
するどき
険崖
(
がけ
)
の
際
(
きわ
)
、鉄の
蹄
(
ひづめ
)
の馬立てて、
討手
(
うちて
)
に進む我が心
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
討手(うちて)の例文をもっと
(1作品)
見る
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“討”で始まる語句
討
討死
討取
討入
討果
討伐
討殺
討合
討平
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