“大國”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほくに33.3%
たいこく33.3%
おおくに16.7%
だいこく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また山代の大國おほくにふちが女、苅羽田刀辨かりばたとべに娶ひて、生みませる御子、落別おちわけの王、次に五十日帶日子いかたらしひこの王、次に伊登志別いとしわけの王三柱。
むかしから、落人おちうど七騎しちき相場さうばきまつたが、これは大國たいこく討手うつてである。五十萬石ごじふまんごくたゝかふに、きりもちひとつはなさけない。が、討死うちじに覺悟かくごもせずに、血氣けつきまかせて馳向はせむかつた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
また山代やましろ大國おおくにのフチの女のカリバタトベと結婚してお生みになつた御子はオチワケの王・イカタラシ彦の王・イトシワケの王のお三方です。
イギリスやドイツやフランスとうにもあまりおとらない博物館はくぶつかんがあつて、よしくにちひさくても博物館はくぶつかん圖書館としよかんだけは、大國だいこくかたならべることが出來できるくらゐのものがあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)