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大國
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たいこく
ふりがな文庫
“
大國
(
たいこく
)” の例文
むかしから、
落人
(
おちうど
)
は
七騎
(
しちき
)
と
相場
(
さうば
)
は
極
(
きま
)
つたが、これは
大國
(
たいこく
)
へ
討手
(
うつて
)
である。
五十萬石
(
ごじふまんごく
)
と
戰
(
たゝか
)
ふに、
切
(
きり
)
もち
一
(
ひと
)
つは
情
(
なさけ
)
ない。が、
討死
(
うちじに
)
の
覺悟
(
かくご
)
もせずに、
血氣
(
けつき
)
に
任
(
まか
)
せて
馳向
(
はせむか
)
つた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私たちが地球儀を見て、今更に支那を
大國
(
たいこく
)
と思つたばかりではない、大人たちもさう言つてゐた。後できけば、日本に負けたのでメツキが剥げてしまつたのだが、世界中でさう思つてゐたのださうだ。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
國
部首:⼞
11画
“大國”で始まる語句
大國主
大國土
大國主樣
大國御魂
大國魂命