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おほくに
ふりがな文庫
“おほくに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大國
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大國
(逆引き)
また山代の
大國
(
おほくに
)
の
淵
(
ふち
)
が女、
苅羽田刀辨
(
かりばたとべ
)
に娶ひて、生みませる御子、
落別
(
おちわけ
)
の王、次に
五十日帶日子
(
いかたらしひこ
)
の王、次に
伊登志別
(
いとしわけ
)
の王三柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
大國
(
おほくに
)
のしるしにや、
道
(
みち
)
廣
(
ひろ
)
くして
車
(
くるま
)
を
並
(
なら
)
べつべし、
周道
(
しうだう
)
如砥
(
とのごとし
)
とかや
言
(
い
)
ひけん、
毛詩
(
まうし
)
の
言葉
(
ことば
)
まで
思
(
おも
)
ひ
出
(
い
)
でらる。
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
嚴
(
きび
)
しく
聯
(
つらな
)
りて、
枝
(
えだ
)
をつらね
蔭
(
かげ
)
を
重
(
かさ
)
ねたり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
またその
大國
(
おほくに
)
の
淵
(
ふち
)
が女、
弟苅羽田刀辨
(
おとかりばたとべ
)
に娶ひて、生みませる御子、
石衝別
(
いはつくわけ
)
の王、次に
石衝
(
いはつく
)
毘賣の命、またの名は
布多遲
(
ふたぢ
)
の
伊理
(
いり
)
毘賣の命二柱。およそこの天皇の御子等、
十六王
(
とをまりむはしら
)
ませり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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