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毛詩
ふりがな文庫
“毛詩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうし
66.7%
まうし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうし
(逆引き)
成善は四月二十二日に再び竹逕の門に
入
(
い
)
ったが、竹逕は前年に
会陰
(
えいん
)
に
膿瘍
(
のうよう
)
を発したために、やや衰弱していた。成善は久しぶりにその『
易
(
えき
)
』や『
毛詩
(
もうし
)
』を講ずるのを
聴
(
き
)
いた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
晩年家にあって『
毛詩
(
もうし
)
』の講義をなし、また神波即山の依頼に応じて本郷竜岡町なるその詩社に赴いて講義をなしたが早口で声が低いところから聴講の書生には少しも喜ばれなかったという。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
毛詩(もうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
まうし
(逆引き)
大國
(
おほくに
)
のしるしにや、
道
(
みち
)
廣
(
ひろ
)
くして
車
(
くるま
)
を
並
(
なら
)
べつべし、
周道
(
しうだう
)
如砥
(
とのごとし
)
とかや
言
(
い
)
ひけん、
毛詩
(
まうし
)
の
言葉
(
ことば
)
まで
思
(
おも
)
ひ
出
(
い
)
でらる。
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
嚴
(
きび
)
しく
聯
(
つらな
)
りて、
枝
(
えだ
)
をつらね
蔭
(
かげ
)
を
重
(
かさ
)
ねたり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
毛詩(まうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毛詩(
詩経
)”の解説
『詩経』(しきょう、詩經、Shījīng)は、全305篇からなる中国最古の詩篇。儒教の経典である経書の一つに数えられる。 先秦時代には単に「詩」と呼称されたが、後漢以降、毛氏の伝えた『詩経』のテキスト・解釈が盛行したため、「毛詩」という名で呼ばれるようになった。宋代以降に経典としての尊称から『詩経』の名前が生まれた。
(出典:Wikipedia)
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
“毛詩”で始まる語句
毛詩名物質疑
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