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詩経
ふりがな文庫
“詩経”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきょう
87.5%
しきやう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきょう
(逆引き)
その漢学者からは捨吉もまだ少年の時分に
詩経
(
しきょう
)
の
素読
(
そどく
)
なぞを受けたことのある人だ。茶の間の柱のところへも行って
倚
(
よ
)
りかかって見た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
歌にていはば万葉調、俳句にていはば
曠野
(
あらの
)
調、詩にていはば『
詩経
(
しきょう
)
』とか何とかいふ、
極
(
ごく
)
古き調の上において始めてしか申すべきにやと存候。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
詩経(しきょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
しきやう
(逆引き)
詩経
(
しきやう
)
には
男子
(
だんし
)
の
祥
(
しやう
)
とし、或は
六雄将軍
(
りくゆうしやうぐん
)
の名を
得
(
え
)
たるも
義獣
(
ぎじう
)
なればなるべし。
夏
(
なつ
)
は
食
(
しよく
)
をもとむるの
外
(
ほか
)
山蟻
(
やまあり
)
を
掌中
(
てのひら
)
に
擦着
(
すりつけ
)
、
冬
(
ふゆ
)
の
蔵蟄
(
あなごもり
)
にはこれを
䑜
(
なめ
)
て
飢
(
うゑ
)
を
凌
(
しの
)
ぐ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
詩経(しきやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“詩経”の解説
『詩経』(しきょう、詩經、Shījīng)は、全305篇からなる中国最古の詩篇。儒教の経典である経書の一つに数えられる。 先秦時代には単に「詩」と呼称されたが、後漢以降、毛氏の伝えた『詩経』のテキスト・解釈が盛行したため、「毛詩」という名で呼ばれるようになった。宋代以降に経典としての尊称から『詩経』の名前が生まれた。
(出典:Wikipedia)
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“詩”で始まる語句
詩
詩人
詩歌
詩吟
詩箋
詩賦
詩篇
詩歌管絃
詩心
詩子
“詩経”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
牧野富太郎
新渡戸稲造
島崎藤村
福沢諭吉
正岡子規
夢野久作