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素読
ふりがな文庫
“素読”のいろいろな読み方と例文
旧字:
素讀
読み方
割合
そどく
97.2%
ソドク
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そどく
(逆引き)
その漢学者からは捨吉もまだ少年の時分に
詩経
(
しきょう
)
の
素読
(
そどく
)
なぞを受けたことのある人だ。茶の間の柱のところへも行って
倚
(
よ
)
りかかって見た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
十八史略までは
素読
(
そどく
)
を授かった覚えのある七兵衛は、「我をして
洛陽負郭二頃
(
らくようふかくにきょう
)
の
田
(
でん
)
あらしめば、いずくんぞよく六国の
相印
(
しょういん
)
を
佩
(
お
)
びんや」
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
素読(そどく)の例文をもっと
(35作品)
見る
ソドク
(逆引き)
素読
(
ソドク
)
ハ オ休ミスル
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
素読(ソドク)の例文をもっと
(1作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
“素読”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
吉川英治
国木田独歩
中里介山
内田魯庵
島崎藤村
柳宗悦
三遊亭円朝
森鴎外
永井荷風