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素讀
ふりがな文庫
“素讀”の読み方と例文
新字:
素読
読み方
割合
そどく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そどく
(逆引き)
書物讀み弟子二十人計に相成、至極の
繁榮
(
はんえい
)
にて、鳥なき
里
(
さと
)
の
蝙蝠
(
かうもり
)
とやらにて、朝から晝迄は
素讀
(
そどく
)
、夜は講釋
共
(
ども
)
仕而、學者之
鹽梅
(
あんばい
)
にて
獨
(
ひとり
)
笑
(
をか
)
しく御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
示して十を
覺
(
さと
)
るの
敏才
(
びんさい
)
あれば
師匠
(
ししやう
)
の感應院も
末
(
すゑ
)
頼母
(
たのも
)
しく思ひ
別
(
わけ
)
て大事に教へ
養
(
やしな
)
ひけるされば寶澤は十一歳の頃は他人の十六七歳程の
智慧
(
ちゑ
)
有
(
あり
)
て手習は
勿論
(
もちろん
)
素讀
(
そどく
)
にも達し何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
塾生の伊場健之助は十八、ニキビだらけで背高童子で、さる大藩のお留守居の子、田舍の豪士の伜の狩屋三郎といふのは二十二で、ちよいと良い男で子曰くの
素讀
(
そどく
)
よりは、小唄を轉がす方が上手だ。
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
素讀(そどく)の例文をもっと
(5作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
讀
部首:⾔
22画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
“素讀”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
作者不詳
野村胡堂