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そどく
ふりがな文庫
“そどく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ソドク
語句
割合
素読
87.5%
素讀
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素読
(逆引き)
お祖父様のお仕込みで、小学校入学前に四書の
素読
(
そどく
)
が一通り済んでいた私は、その振仮名無しの新聞を平気でスラスラと読んだ。
父杉山茂丸を語る
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そこは、八十三郎の部屋なので、机で
素読
(
そどく
)
をしながら、矢が、
的
(
まと
)
へゆかないうちに、窓からよく云いあてて、父を
揶揄
(
からか
)
った。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そどく(素読)の例文をもっと
(35作品)
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素讀
(逆引き)
塾生の伊場健之助は十八、ニキビだらけで背高童子で、さる大藩のお留守居の子、田舍の豪士の伜の狩屋三郎といふのは二十二で、ちよいと良い男で子曰くの
素讀
(
そどく
)
よりは、小唄を轉がす方が上手だ。
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
隣の長谷倉甚六郎の浪宅からは、何やら
素讀
(
そどく
)
を教へる聲。
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そどく(素讀)の例文をもっと
(5作品)
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