“詩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
41.9%
うた40.7%
からうた4.7%
カラウタ3.5%
ウタ1.2%
1.2%
パントウン1.2%
ポエジイ1.2%
ポエトリー1.2%
ポエム1.2%
ポヱジイ1.2%
ロマンス1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
民部みんぶ即座そくざ矢立やたてをとりよせ、筆をとって、サラサラ八ぎょうを書き、みずから梅雪ばいせつの手もとへ返した。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おそらくは新派しんぱ先生せんせい一派いつぱから税金ぜいきん徴收とりさうなではあつたが、つきあきらか
僕達の「うた」があんなちまたで流行しているような下らない「恋歌」のやりとりと一緒くたにされては、僕は……情無くなって、涙が出て来ます。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
七十郎は肩をすくめた、「冗談でしょう、貴方をへこませるかどうか、貴方のうたをひきたてるために、私がへたな琴を弾いたことはわかっている筈です」
ささなみの大津の宮に人となり、唐土もろこし学芸ざえいたり深く、からうたも、此国ではじめて作られたは、大友ノ皇子か、其とも此お方か、と申し伝えられる御方。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
その時、間近で若々しい声でからうたうたう声が聞こえて来た。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
さゝなみの大津の宮に人となり、唐土モロコシ學藝ザエイタり深く、カラウタも、此國ではじめて作られたは、大友皇子か、其とも此お方か、と申し傳へられる御方オンカタ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
さゝなみの大津の宮に人となり、唐土モロコシ學藝ザエイタり深く、カラウタも、此國ではじめて作られたは、大友皇子か、其とも此お方か、と申し傳へられる御方オンカタ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
海原のウタに浴しつゝ緑なす瑠璃をクラひ行けば
詩語としての日本語 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
みづからはにも書きつれ
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
「ねえ、パントウンニヤニつてよ」球江がたはむれて船頭へ聲をかけると、船頭ははにかんだやうな聲で笑つてゐたけど、案外若い聲で四行詩を唄ひ出した。
ボルネオ ダイヤ (旧字旧仮名) / 林芙美子(著)
「君は、どうも、ポエジイを知らんね。それじゃあ、臓物のアントは?」
人間失格 (新字新仮名) / 太宰治(著)
快楽と実用とは詩が兼ね備へざるべからざる二大要素なることは、疑ふまでもなし。然れどもポエトリーが必らず、この二大要素に対して隷属すべき地位に立たざるべからずとするは、大なる誤謬なり。
参加機の離陸にあたって、本社係員より厳封せる封筒が飛行士に手渡される。機は直ちに出発を命令される。封筒には一篇のポエム、または和歌が記されている。この詩、または和歌は、東京——大阪間の一、市町村附属の飛行場を暗示させる。飛行士はそれを解し、指定された場所に向って、最短コースを飛行する。
ほがらかにうまれ 湧く ポヱジイのこころ
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
詩がわかるとか、ウタが好きだといふやうな呑気なものではなくつて大旅団のかしらから一兵卒に至るまでが、夫々悉く「ロマンス」の作家であつたといふのだ。
浪曼的月評 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)