“詩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
41.8%
うた40.7%
からうた5.5%
カラウタ3.3%
ウタ1.1%
1.1%
パントウン1.1%
ポエジイ1.1%
ポエトリー1.1%
ポエム1.1%
ポヱジイ1.1%
ロマンス1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ、ぼくが、しいき、りっぱな発明家となったとき、おじさんのたましいは、よろこんでくれるだろうといました。
緑色の時計 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この日頃、またしても人々は、私のを否定する。彼らはそれを切りさいなむ。それらの勝手な組合せで、彼らは私を否定する。
駱駝の瘤にまたがつて (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
たつ後姿見送はお八重のみならず優子部屋障子細目けてはれぬ心〻を三一人すゞしげに行々ずるきゝたし
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
さゝなみの大津の宮に人となり、唐土學藝り深く、も、此國ではじめて作られたは、大友皇子か、其とも此お方か、と申し傳へられる御方
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
海原のに浴しつゝ緑なす瑠璃をひ行けば
詩語としての日本語 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
みづからはにも書きつれ
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
「君は、どうも、を知らんね。それじゃあ、臓物のアントは?」
人間失格 (新字新仮名) / 太宰治(著)
然れどもが必らず、この二大要素に対して隷属すべき地位に立たざるべからずとするは、大なる誤謬なり。
封筒には一篇の、または和歌が記されている。この詩、または和歌は、東京——大阪間の一、市町村附属の飛行場を暗示させる。
ほがらかにうまれ 湧く のこころ
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
詩がわかるとか、ウタが好きだといふやうな呑気なものではなくつて大旅団のから一兵卒に至るまでが、夫々悉く「」の作家であつたといふのだ。
浪曼的月評 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)