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『人間失格』
ふりがな文庫
『
人間失格
(
にんげんしっかく
)
』
私は、その男の写真を三葉、見たことがある。 一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定される頃の写真であって、その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ、(それは、その子供の姉たち、妹たち、それから、従姉妹たちかと想 …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「展望」筑摩書房、1948(昭和23)年6~8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間27分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
彷徨
(
うろつき
)
大洋
(
オーシャン
)
自
(
みずから
)
極
(
きわみ
)
詩
(
ポエジイ
)
脚絆
(
レギンス
)
訪問
(
ヴィジット
)
情熱
(
パトス
)
異
(
かわ
)
怖
(
おそろ
)
凄
(
すさ
)
来
(
こ
)
空
(
むな
)
喧嘩
(
げんか
)
嘗
(
か
)
縁
(
へり
)
美
(
うる
)
仰向
(
あおむけ
)
馴染
(
なじ
)
生身
(
いきみ
)
侘
(
わ
)
面
(
つら
)
凄
(
すさま
)
止
(
よ
)
歓楽
(
よろこび
)
樹
(
た
)
柄
(
がら
)
禍
(
わざわ
)
禿頭
(
とくとう
)
於
(
お
)
空
(
から
)
笞
(
むち
)
許
(
ばか
)
哀
(
かな
)
角
(
かど
)
喜劇
(
コメディ
)
総
(
ふさ
)
噺
(
ばなし
)
悲劇
(
トラジディ
)
翌日
(
あくるひ
)
老爺
(
ろうや
)
奴輩
(
やから
)
自
(
おのずか
)
対蹠
(
たいせき
)
巡
(
まわ
)
苦
(
にが
)
狼狽
(
ろうばい
)
猥画
(
わいが
)
猥談
(
わいだん
)
猫撫
(
ねこな
)
獅子
(
しし
)
琵琶
(
びわ
)
甚
(
はなは
)
生命
(
いのち
)
用箋
(
ようせん
)
画題
(
モチイフ
)
畳鰯
(
たたみいわし
)
疥癬
(
かいせん
)
痩
(
や
)
痰壺
(
たんつぼ
)
痲痺
(
まひ
)
癈人
(
はいじん
)
皺
(
しわ
)
相容
(
あいい
)
眉間
(
みけん
)
眷属
(
けんぞく
)
祟
(
たた
)
称
(
とな
)
稀
(
まれ
)
空
(
そら
)
築地
(
つきじ
)
糟糠
(
そうこう
)
紅
(
あか
)
紐
(
ひも
)
絢爛
(
けんらん
)
絣
(
かすり
)
絨緞
(
じゅうたん
)
綴糸
(
とじいと
)
綺麗
(
きれい
)
緋
(
ひ
)
羞恥
(
しゅうち
)
翌
(
あく
)
聯想
(
れんそう
)
聯絡
(
れんらく
)
脊中
(
せなか
)
脊広
(
せびろ
)
脊筋
(
せすじ
)
脊負
(
せお
)
脛
(
すね
)
脳裡
(
のうり
)
腑抜
(
ふぬ
)
鄭重
(
ていちょう
)
迄
(
まで
)
途々
(
みちみち
)
避
(
よ
)
邪慳
(
じゃけん
)
銷沈
(
しょうちん
)
鍵
(
かぎ
)
辟易
(
へきえき
)
銚子
(
ちょうし
)