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脊広
ふりがな文庫
“脊広”の読み方と例文
旧字:
脊廣
読み方
割合
せびろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せびろ
(逆引き)
制服の警部に巡査、
脊広
(
せびろ
)
服の刑事に警察医、そしてその
後
(
うしろ
)
には、このホテルの主人と、私達を最初この部屋に案内したさっきのボーイが、青くなって控えていた。
火縄銃
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
額
(
ひたい
)
の
広
(
ひろ
)
い
眼
(
め
)
の大きな仏教に縁のある相である。
縮
(
ちゞみ
)
の
襯衣
(
しやつ
)
の上へ
脊広
(
せびろ
)
を着てゐるが、
脊広
(
せびろ
)
は
所々
(
ところ/″\
)
に
染
(
しみ
)
がある。
脊
(
せい
)
は頗る高い。瘠せてゐる所が暑さに釣り合つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それぞれ馬に乗ってその馬にはトランクに積め込んだ荷物を積んであった。馬は五匹いた。一番
前
(
さき
)
の馬には警察署長の制服を脱いで汚い
脊広
(
せびろ
)
を着たクラネクが乗っていた。
警察署長
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
脊広(せびろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
脊
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
“脊”で始まる語句
脊
脊負
脊中
脊髄
脊筋
脊丈
脊梁
脊椎
脊柱
脊伸
“脊広”のふりがなが多い著者
徳田秋声
夏目漱石
江戸川乱歩
田中貢太郎
太宰治