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脊丈
ふりがな文庫
“脊丈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せたけ
73.7%
せい
15.8%
せた
5.3%
せだけ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せたけ
(逆引き)
大きな顔に大きな目鼻がついて、頬の
辺
(
あたり
)
に太い
皺
(
しわ
)
が刻まれていた。俗にいう一寸法師だった。大人の癖に子供の
脊丈
(
せたけ
)
しかなかった。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
脊丈(せたけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
せい
(逆引き)
脊丈
(
せい
)
は
先
(
ま
)
ず四尺ぐらいで、腰に兎の皮を
纏
(
まと
)
っている他は、全身
赤裸々
(
あかはだか
)
である。
鮫
(
さめ
)
のように硬い皮膚の色は一体に
赭土色
(
あかつちいろ
)
で、薄い毛に覆われていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
脊丈(せい)の例文をもっと
(3作品)
見る
せた
(逆引き)
延び延びて、私の
脊丈
(
せた
)
けほどに延びたが、いっこうにまだ花が出そうにも見えない。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
脊丈(せた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
せだけ
(逆引き)
その巌から人の
脊丈
(
せだけ
)
を三つ
継
(
つ
)
いだ位離れた海の中に、
満潮
(
みちしお
)
の時には隠れて、
干潮
(
ひしお
)
の時に黒犬の頭のような頭だけだす
礁
(
はえ
)
があるが、そこに
姝
(
きれい
)
な
女子
(
おなご
)
が、雪のような白い胸を出しているじゃないか
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
脊丈(せだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
脊
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
“脊丈”で始まる語句
脊丈恰好
検索の候補
上脊丈
脊丈恰好
“脊丈”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
テオフィル・ゴーチェ
土田耕平
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
夏目漱石
泉鏡花
江戸川乱歩
田中貢太郎