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せたけ
ふりがな文庫
“せたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
背丈
77.9%
脊丈
16.3%
背長
3.5%
背材
1.2%
身長
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背丈
(逆引き)
子供らは古い時計のかかった茶の間に集まって、そこにある柱のそばへ各自の
背丈
(
せたけ
)
を比べに行った。次郎の
背
(
せい
)
の高くなったのにも驚く。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
せたけ(背丈)の例文をもっと
(50作品+)
見る
脊丈
(逆引き)
並
(
なみ
)
の大きさの、しかも、すらりとした
脊丈
(
せたけ
)
になって、しょんぼりした肩の処へ、こう、
頤
(
おとがい
)
をつけて、
熟
(
じっ
)
と客人の方を見向いた、その美しさ!
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せたけ(脊丈)の例文をもっと
(14作品)
見る
背長
(逆引き)
といふのは、彼女の言ひ草では、一方からは
背長
(
せたけ
)
の小柄な人が、他方からは大柄な人が乗るのに都合が好いといふのであつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
せたけ(背長)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
背材
(逆引き)
背材
(
せたけ
)
はそう
高
(
たか
)
くはございませぬが、
総体
(
そうたい
)
の
地色
(
ぢいろ
)
は
白
(
しろ
)
で、それに
所々
(
ところどころ
)
に
黒
(
くろ
)
の
斑点
(
まだら
)
の
混
(
まじ
)
った
美
(
うつく
)
しい
毛並
(
けなみ
)
は
今更
(
いまさら
)
自慢
(
じまん
)
するではございませぬが、
全
(
まった
)
く
素晴
(
すば
)
らしいもので、
私
(
わたくし
)
がそれに
乗
(
の
)
って
外出
(
そとで
)
をした
時
(
とき
)
には
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
せたけ(背材)の例文をもっと
(1作品)
見る
身長
(逆引き)
三国屋
(
さんごくや
)
の亭主といふのは、長らく役場の
使丁
(
こづかひ
)
をした男で、
身長
(
せたけ
)
が五尺に一寸も足らぬ
不具者
(
かたはもの
)
、齢は四十を越してゐるが、髯一本あるでなし、額の小皺を見なければ、まだホンの小若者としか見えない。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
せたけ(身長)の例文をもっと
(1作品)
見る
“せたけ”の意味
《名詞》
背の高さ。身の丈。身長。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
せい
せた
ぜい
たけ
せいたけ
せいだけ
せだ
せだけ
しんちよう
なり