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干潮
ふりがな文庫
“干潮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんちょう
40.0%
ひきしお
30.0%
ひしお
20.0%
かんてう
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんちょう
(逆引き)
で
干潮
(
かんちょう
)
の時は見るも
哀
(
あわれ
)
で、
宛然
(
さながら
)
洪水
(
でみず
)
のあとの如く、
何時
(
いつ
)
棄
(
す
)
てた
世帯道具
(
しょたいどうぐ
)
やら、
欠擂鉢
(
かけすりばち
)
が黒く沈んで、
蓬
(
おどろ
)
のような水草は波の
随意
(
まにまに
)
靡
(
なび
)
いて居る。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
干潮(かんちょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひきしお
(逆引き)
月や太陽が絶えず東から西へ廻るにつれて地球上の海面の高く
膨
(
ふく
)
れた
満潮
(
みちしお
)
の部分と低くなった
干潮
(
ひきしお
)
の部分もまた大体において東から西へ向かって
大洋
(
おおうみ
)
の上を進んで行きます。
瀬戸内海の潮と潮流
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
干潮(ひきしお)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひしお
(逆引き)
しかし、おあにいさまが助けてくれとおっしゃられておわびをなさるなら、こちらのこの
干潮
(
ひしお
)
の玉を出して、水をひかせておあげなさいまし。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
干潮(ひしお)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かんてう
(逆引き)
で
干潮
(
かんてう
)
の
時
(
とき
)
は
見
(
み
)
るも
哀
(
あはれ
)
で、
宛然
(
さながら
)
洪水
(
でみづ
)
のあとの
如
(
ごと
)
く、
何時
(
いつ
)
棄
(
す
)
てた
世帶道具
(
しよたいだうぐ
)
やら、
缺擂鉢
(
かけすりばち
)
が
黒
(
くろ
)
く
沈
(
しづ
)
むで、
蓬
(
おどろ
)
のやうな
水草
(
みづくさ
)
は
波
(
なみ
)
の
隨意
(
まに/\
)
靡
(
なび
)
いて
居
(
ゐ
)
る。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
干潮(かんてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“干潮”の意味
《名詞》
干 潮(かんちょう、ひしお)
(かんちょう)潮が満ちて海面が最も低くなる現象。
ひしお 参照。
(出典:Wiktionary)
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“干潮”の関連語
潮流
小潮
干満
長潮
“干潮”で始まる語句
干潮時
検索の候補
干潮時
潮干
潮干潟
潮干狩
“干潮”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
ロバート・ルイス・スティーブンソン
作者不詳
鈴木三重吉
夏目漱石
泉鏡花
田中貢太郎
寺田寅彦