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干潮
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ひきしお
ふりがな文庫
“
干潮
(
ひきしお
)” の例文
月や太陽が絶えず東から西へ廻るにつれて地球上の海面の高く
膨
(
ふく
)
れた
満潮
(
みちしお
)
の部分と低くなった
干潮
(
ひきしお
)
の部分もまた大体において東から西へ向かって
大洋
(
おおうみ
)
の上を進んで行きます。
瀬戸内海の潮と潮流
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
丁度
干潮
(
ひきしお
)
で、馬の太腹から、浅いところは脚のあたりまでしかない。水しぶきを一斉にあげて、七、八十騎がかけ入った様子は、とても百騎足らずの小勢には見えなかった。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「
干潮
(
ひきしお
)
の時に綱を持ってあっちの向側の岸へ行くんだ。あのでっけえ松の樹のどれか一つにその綱をぐるりと巻く。それからそいつを持って
帰
(
けえ
)
って」
揚錨絞盤
(
いかりまき
)
に巻いて、潮を待ってるんだ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
“干潮”の意味
《名詞》
干 潮(かんちょう、ひしお)
(かんちょう)潮が満ちて海面が最も低くなる現象。
ひしお 参照。
(出典:Wiktionary)
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“干潮”で始まる語句
干潮時