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猥談
ふりがな文庫
“猥談”の読み方と例文
読み方
割合
わいだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わいだん
(逆引き)
然し、今度彼がその変った意識で以前のその仲間に話しかけると、不思議なことには、その同じ
猥談
(
わいだん
)
組の仲間とは思われない答を持ってやってきた。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
猥談
(
わいだん
)
猥語
(
わいご
)
も出かねない。巧雲はおとりもちを人にまかせて、いつか小部屋の暗がりに如海をひきいれて
口説
(
くぜつ
)
していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君の実感のこもった
猥談
(
わいだん
)
でも聞こうじゃないか、と阿部は急に
燥
(
はしゃ
)
いだ調子になって、書類を懐に入れ、手を叩いた。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
猥談(わいだん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“猥談”の意味
《名詞》
性的でみだらな話。
(出典:Wiktionary)
“猥談”の解説
猥談(わいだん)とは、性に関する淫らな話を指す。
医学、生物、歴史などを語る上で淫らでない性の話は猥談には含まれない。実体験、フィクション、小噺、ジョーク、雑談などによる淫らな話を猥談と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
猥
漢検1級
部首:⽝
12画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“猥”で始まる語句
猥
猥褻
猥雑
猥歌
猥本
猥画
猥䙝
猥雜
猥漢
猥情
“猥談”のふりがなが多い著者
火野葦平
小林多喜二
谷崎潤一郎
吉川英治
林不忘
中島敦
中里介山
江戸川乱歩
太宰治
芥川竜之介