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猥褻
ふりがな文庫
“猥褻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わいせつ
96.7%
みだら
1.7%
みだり
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わいせつ
(逆引き)
当時、両国にはたいへん
猥褻
(
わいせつ
)
な見世物があって、いまのストリップ・ショーなんか、とても追いつくものではなかったというんですね。
平次放談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
猥褻(わいせつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みだら
(逆引き)
牛の
鞦
(
しりがい
)
爰
(
ここ
)
に外れてモウともギュウとも云うべき言葉なく、何と珠運に云い訳せん、さりとて
猥褻
(
みだら
)
なる
行
(
おこない
)
はお辰に限りて
無
(
なか
)
りし者をと
蜘手
(
くもで
)
に思い屈する時、先程の男
来
(
きた
)
りて
再
(
また
)
渡す
包物
(
つつみもの
)
、
開
(
ひらき
)
て見れば
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
猥褻(みだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
みだり
(逆引き)
又は変ぽうらいな手附きを為たりなど、よろずに
瘋癲
(
きちがい
)
じみるまで喜びは喜んだが、しかしお勢の前ではいつも四角四面に喰いしばって
猥褻
(
みだり
)
がましい
挙動
(
ふるまい
)
はしない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
猥褻(みだり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“猥褻(わいせつ)”の解説
わいせつ(猥褻)とは、
1.下品で不道徳であること。
2.日本の刑法において、社会通念に照らして性的に逸脱した状態のこと。
本稿では後者について詳述する。
(出典:Wikipedia)
猥
漢検1級
部首:⽝
12画
褻
漢検1級
部首:⾐
17画
“猥褻”の関連語
卑猥
“猥”で始まる語句
猥
猥雑
猥談
猥歌
猥本
猥画
猥䙝
猥雜
猥漢
猥情
“猥褻”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
淡島寒月
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉行エイスケ
二葉亭四迷
小林多喜二
中島敦
新渡戸稲造
牧逸馬