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包物
ふりがな文庫
“包物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つつみもの
42.9%
つつみ
28.6%
つゝみもの
14.3%
つヽみもの
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつみもの
(逆引き)
不具者は、たれも見る者がないと思ったのか、別段あわてもしないで、
包物
(
つつみもの
)
を拾いあげ、懐中にねじ込むと、急ぎ足に立去った。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
包物(つつみもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
つつみ
(逆引き)
そう勘右衛門は呻くように云って、やにわに京助へむしゃぶり付くと、京助の持っている
包物
(
つつみ
)
を、奪い取ろうと手をかけた。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
包物(つつみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つゝみもの
(逆引き)
と手紙と
包物
(
つゝみもの
)
を出しましたが、兼松は蒼くなって、遠くの方から
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
包物(つゝみもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つヽみもの
(逆引き)
形見
(
かたみ
)
と
思
(
おも
)
へば
不憫
(
ふびん
)
さ
限
(
かぎ
)
りのなきに、
其方
(
そち
)
が
心
(
こヽろ
)
一つにて
我
(
わ
)
れも
安堵
(
あんど
)
姫
(
ひめ
)
に
疵
(
きず
)
もつかず、
此處
(
こヽ
)
をよく
了簡
(
れうけん
)
なし
斷念
(
さつぱり
)
と
退
(
のい
)
て
呉
(
く
)
れかし、さりながら
此後
(
こののち
)
の
身
(
み
)
の
有
(
あり
)
つきにと
包物
(
つヽみもの
)
を
賜
(
たま
)
はりて、
言
(
い
)
はねど
手切
(
てき
)
れの
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
包物(つヽみもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“包”で始まる語句
包
包丁
包囲
包括
包帯
包羅
包摂
包光
包紙
包囲陣
検索の候補
遺物包含地
而於物無所不包
“包物”のふりがなが多い著者
河口慧海
三遊亭円朝
樋口一葉
幸田露伴
国枝史郎
江戸川乱歩