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包紙
ふりがな文庫
“包紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つつみがみ
50.0%
つゝみがみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつみがみ
(逆引き)
少くともそういう風な気持にはなれたのであるが、表現しようとなると、話がまた別になる。散々苦心をして結局出来上ったものは、雪菓子の
包紙
(
つつみがみ
)
のようなものであった。気韻どころの騒ぎではない。
南画を描く話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
中からは
包紙
(
つつみがみ
)
が出て来た。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
包紙(つつみがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つゝみがみ
(逆引き)
婦
(
をんな
)
は家に帰つて、いそいそ箱を
開
(
あ
)
けてみると、なかから転がり出したのは、薬では無くつて
金貨
(
かね
)
であつた。
包紙
(
つゝみがみ
)
には詩人の
字
(
て
)
で
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
包紙
(
つゝみがみ
)
は
幾度
(
いくたび
)
か
懷
(
ふところ
)
へ
出
(
だ
)
し
入
(
い
)
れしたと
見
(
み
)
えて
痛
(
いた
)
く
擦
(
す
)
れて
汚
(
よご
)
れて
居
(
ゐ
)
る。
祝詞
(
のつと
)
は
極
(
きは
)
めて
短文
(
たんぶん
)
であつた。
神官
(
しんくわん
)
はそれを
極
(
きは
)
めて
悠長
(
いうちやう
)
に
聲
(
こゑ
)
を
張
(
は
)
り
上
(
あ
)
げて
讀
(
よ
)
んだがそれでも
幾
(
いく
)
らも
時間
(
じかん
)
が
要
(
い
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
包紙(つゝみがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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包
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