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『南画を描く話』
ふりがな文庫
『
南画を描く話
(
なんがをかくはなし
)
』
昨年の春から、自分では南画と称しているところの墨絵を描くことを始めた。 南画を描くなどというと、段々年をとると、油絵よりも墨絵の方が良くなるそうだねなどと冷かされることもある。しかし私の場合は、そういう趣味が枯れて来たなどという洒落れた話で …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1941(昭和16)年7月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約40分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
納
(
おさま
)
蓬
(
ほう
)
増
(
ふ
)
御
(
お
)
悪
(
あ
)
洒落
(
しゃ
)
現
(
あらわ
)
磨
(
す
)
稀
(
ま
)
誰
(
た
)
起
(
おこ
)
判
(
はん
)
唐墨
(
とうぼく
)
幅
(
ふく
)
御礼
(
おれい
)
悦
(
えつ
)
拡
(
ひろが
)
旧
(
ふる
)
殆
(
ほと
)
秦
(
はた
)
縁
(
えん
)
羨
(
うらやま
)
華
(
はなや
)
賑
(
にぎや
)
輯
(
しゅう
)
間
(
あいだ
)
馳
(
か
)
一叢
(
ひとむら
)
一月
(
ひとつき
)
丸太
(
まるた
)
伊東
(
いとう
)
何処
(
どこ
)
側
(
そば
)
僅
(
わず
)
先
(
ま
)
入
(
い
)
其処
(
そこ
)
冷
(
ひや
)
凹
(
くぼ
)
出鼻
(
でばな
)
効
(
き
)
勿論
(
もちろん
)
包紙
(
つつみがみ
)
化物
(
ばけもの
)
北京
(
ペキン
)
半端
(
はんぱ
)
厄
(
やく
)
双幅
(
そうふく
)
反古
(
ほご
)
可笑
(
おか
)
咎
(
とが
)
哉
(
かな
)
唯
(
ただ
)
喰
(
く
)
団子
(
だんご
)
墨滴
(
ぼくてき
)
墨膜
(
すみまく
)
外
(
ほか
)
奉天
(
ほうてん
)
如何
(
いか
)
嬉
(
うれ
)
存分
(
ぞんぶん
)
寸
(
すん
)
寺田
(
てらだ
)
小宮
(
こみや
)
尺
(
しゃく
)
岩波
(
いわなみ
)
崋山
(
かざん
)
巧
(
うま
)
床
(
とこ
)
度胆
(
どぎも
)
廻
(
まわ
)
強
(
し
)
彼
(
か
)
後廻
(
あとまわ
)
御
(
ご
)
御難
(
ごなん
)
怪
(
け
)
恰好
(
かっこう
)
慌
(
あわ
)
所以
(
ゆえん
)
手触
(
てざわ
)
手許
(
てもと
)
揃
(
そろ
)
摸倣
(
もほう
)
摸写
(
もしゃ
)
斑点
(
はんてん
)
暫
(
しばら
)
木枯
(
こがらし
)
朱泥
(
しゅでい
)
朱肉
(
しゅにく
)
林檎
(
りんご
)
梢
(
こずえ
)
欅
(
けやき
)
止
(
や
)
正
(
まさ
)
歩脚
(
ほきゃく
)
毛氈
(
もうせん
)
気韻
(
きいん
)
沙汰
(
さた
)