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摸写
ふりがな文庫
“摸写”の読み方と例文
旧字:
摸寫
読み方
割合
もしゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしゃ
(逆引き)
古代仏画を
摸写
(
もしゃ
)
したことのある、
大和絵
(
やまとえ
)
出の人の絵には、どうしても出て来ずには居ぬ、極度な感覚風なものがあるのである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
それから、N氏は金沢にいる間に、色々の家に
遺
(
のこ
)
っている古い時代からの九谷の精密な
摸写
(
もしゃ
)
をつくって見たいといっていた。
九谷焼
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
それでやはり
摸写
(
もしゃ
)
をすることにした。もっとも今更
蘭竹
(
らんちく
)
から始めて、十年猛勉強をして、やっと
田舎廻
(
いなかまわ
)
りの安画家の高弟程度の絵が描けるようになったのでも余り面白くない。
南画を描く話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
摸写(もしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
摸
漢検準1級
部首:⼿
13画
写
常用漢字
小3
部首:⼍
5画
“摸”で始まる語句
摸
摸索
摸型
摸倣
摸傚
摸様
摸寫
摸造
摸樣
摸牌
“摸写”のふりがなが多い著者
中谷宇吉郎
折口信夫