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摸傚
ふりがな文庫
“摸傚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まね
33.3%
もかう
33.3%
もほう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まね
(逆引き)
啻
(
たゞ
)
に
數艘
(
すうそう
)
の
軍艦
(
ぐんかん
)
の
多
(
おほ
)
くなつた
位
(
くらい
)
や、
區々
(
くゝ
)
たる
軍器
(
ぐんき
)
の
製造
(
せいぞう
)
にも、
多
(
おほ
)
く
彼等
(
かれら
)
の
後
(
あと
)
を
摸傚
(
まね
)
して
居
(
を
)
る
樣
(
やう
)
では、
到底
(
とても
)
東洋
(
とうやう
)
の
平和
(
へいわ
)
を
維持
(
ゐぢ
)
し、
進
(
すゝ
)
んで
外交上
(
ぐわいこうじやう
)
の
一大
(
いちだい
)
權力
(
けんりよく
)
を
握
(
にぎ
)
る
事
(
こと
)
は
覺束
(
おぼつか
)
ない、
一躍
(
いちやく
)
して、
歐
(
をう
)
の
上
(
うへ
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
摸傚(まね)の例文をもっと
(1作品)
見る
もかう
(逆引き)
彼等は洋上を渡り来りたる思想にあらざれば、一顧の価なしと信ずるの止むべからざるものあるか。彼等は
摸傚
(
もかう
)
の渦巻に投げられて、何時まで斯くてあらんとする。
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
摸傚(もかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
もほう
(逆引き)
其
(
その
)
動力
(
どうりよく
)
は
常
(
つね
)
に
石油發動力
(
せきゆうはつどうりよく
)
にあらずば、
電氣力
(
でんきりよく
)
と
定
(
さだ
)
まり、
艇形
(
ていけい
)
は
葉卷烟草形
(
はまきたばこがた
)
に
似
(
に
)
て、
推進螺旋
(
スクリユー
)
の
翅
(
つばさ
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
に
拗
(
よぢ
)
れたる
有樣
(
ありさま
)
など、
例
(
いつ
)
もシー、エヂスン
氏等
(
しら
)
の
舊套
(
きゆうとう
)
を
摸傚
(
もほう
)
するばかりで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
摸傚(もほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
摸
漢検準1級
部首:⼿
13画
傚
漢検1級
部首:⼈
12画
“摸”で始まる語句
摸
摸索
摸型
摸倣
摸写
摸様
摸寫
摸造
摸樣
摸牌
“摸傚”のふりがなが多い著者
押川春浪
北村透谷