“輯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あつ57.1%
しゅう35.7%
あつめ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この書にあつめたものは私が従来しばしばべ来ったものをまた言を改めて繰り返したものに過ぎぬ。私の俳句に対する所信に変りはない。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
この問題は美術史家にとっては常識なのだが、私は植田寿蔵博士が「夢殿」第十七しゅうに発表された研究を面白く思っている。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
子規子の標準も年とともに進歩したのであろうに前年の選歌をそのままあつめて本にされては、かえって子規子も迷惑じゃあるまいか、とか、そんなことをしては子規子にかられはせまいか
竹乃里人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)