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輯録
ふりがな文庫
“輯録”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうろく
(逆引き)
例えば『万葉』にはその
輯録
(
しゅうろく
)
の時から、数百年前の歌まで載せてある。『古事記』『書紀』には神代以来の尊い物語のいろいろが伝わっている。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
この御製歌は天平勝宝五年五月はじめて
輯録
(
しゅうろく
)
されたから、孝謙天皇の御代になって居り、従って万葉集には元正天皇を先
ノ
太上天皇
(
おおきすめらみこと
)
と記し奉っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かく考えて自分は、ほとんど未定稿のごとき状態のままで、これらの論文をここに
輯録
(
しゅうろく
)
し世に問うのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
輯録(しゅうろく)の例文をもっと
(4作品)
見る
輯
漢検準1級
部首:⾞
16画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
“輯”で始まる語句
輯
輯睦
輯集
輯製
“輯録”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
柳田国男
和辻哲郎
宮本百合子