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厄
ふりがな文庫
“厄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やく
97.6%
くる
1.2%
や
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やく
(逆引き)
昔、
地雷火
(
じらいか
)
の
厄
(
やく
)
に
斬罪
(
ざんざい
)
となりし江戸末年の落語家
朝寝房
(
あさねぼう
)
むらくも、かゝる雪の夜、席ハネてよりかゝる酒盃に親しみしならむか。
滝野川貧寒
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
厄(やく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くる
(逆引き)
近邨
(
きんそん
)
で善く射る勇士程霊銑方へ蜃が道人に化けて来ていう、われ呂湖の蜃に
厄
(
くる
)
しめらる、君我を助けなば厚く報ずべし、
白練
(
しろねり
)
を束ねたる者は我なりと
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
厄(くる)の例文をもっと
(1作品)
見る
や
(逆引き)
「もうお話にも何もならねえチヨツカイ
厄
(
や
)
きの悪魔で御座いますでな。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
厄(や)の例文をもっと
(1作品)
見る
“厄”の意味
《名詞》
(ヤク)特定の年齢でふりかかるとされる災厄。
(出典:Wiktionary)
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
“厄”を含む語句
厄介
御厄介
厄介者
災厄
荷厄介
厄払
厄除
厄介物
前厄
厄落
困厄
厄介払
厄病神
厄前
厄介人
苦厄
厄年
厄日
厄難
大厄
...
“厄”のふりがなが多い著者
吉川英治
南方熊楠
野村胡堂
牧逸馬
正岡容
中島敦
伊藤左千夫
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
久生十蘭