“地雷火”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じらいか71.4%
ぢらいくわ28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔、地雷火じらいかやく斬罪ざんざいとなりし江戸末年の落語家朝寝房あさねぼうむらくも、かゝる雪の夜、席ハネてよりかゝる酒盃に親しみしならむか。
滝野川貧寒 (新字旧仮名) / 正岡容(著)
(火)福岡の衛戍えいじゅ病院は三十余年前に床の下に入れて置いた地雷火じらいかがこの頃思ひ出したやうに爆発して人を焼き殺したさうな。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
「爐の隅に、地雷火ぢらいくわが仕掛けてあつたんですよ。程よいところで口火に火が廻ると、五徳も鐵瓶てつびんも、灰も爐もハネ飛ばして、グワラグワラドシンと來た。いやその凄かつたことと言つたら」
「父上ツ、露見ろけん——早く、早く、地雷火ぢらいくわツ」