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斬罪
ふりがな文庫
“斬罪”の読み方と例文
読み方
割合
ざんざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんざい
(逆引き)
昔、
地雷火
(
じらいか
)
の
厄
(
やく
)
に
斬罪
(
ざんざい
)
となりし江戸末年の落語家
朝寝房
(
あさねぼう
)
むらくも、かゝる雪の夜、席ハネてよりかゝる酒盃に親しみしならむか。
滝野川貧寒
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
その晩長崎の町には、踏み絵の鋳造者萩原裕佐が「特別なお
慈
(
なさ
)
けをもって」ひそかに
斬罪
(
ざんざい
)
に処せられるそうだといううわさがひろまった。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
しかし、ある事件のため、時の王様の怒りに触れて、
将
(
まさ
)
に
斬罪
(
ざんざい
)
に処せられんとしたのです。その時、彼は何を思ってか、七日間の
命乞
(
いのちご
)
いをいたしました。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
斬罪(ざんざい)の例文をもっと
(17作品)
見る
“斬罪”の意味
《名詞》
斬 罪(ざんざい)
刑の一つで首をはねること。打ち首。
(出典:Wiktionary)
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
“斬罪”の関連語
斬首
打首
斬刑
“斬”で始まる語句
斬
斬殺
斬新
斬死
斬合
斬首
斬尖
斬込
斬奸
斬取
“斬罪”のふりがなが多い著者
長与善郎
亀井勝一郎
三遊亭円朝
島崎藤村
正岡容
佐々木味津三
吉川英治
長谷川時雨
森鴎外
田山花袋