“ぢらいくわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
地雷火100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「爐の隅に、地雷火ぢらいくわが仕掛けてあつたんですよ。程よいところで口火に火が廻ると、五徳も鐵瓶てつびんも、灰も爐もハネ飛ばして、グワラグワラドシンと來た。いやその凄かつたことと言つたら」
「父上ツ、露見ろけん——早く、早く、地雷火ぢらいくわツ」